お困りの症状
もともと慢性的な腰痛があり、痛みを繰り返していた。
朝起きたときに右腰に突然強い腰痛が出現。
前に屈んだ時の痛みが強く、仕事等への支障を何とかしたい。
状態
骨盤の高さや肩の高さに差が出ている。
前屈をしてもらうと右腰に痛みが出る。
背中を見ると左の背中だけ盛り上がりが強く、背骨を触ると側弯している。
腰~お尻~足にかけて筋緊張が強い。
施術
うつ伏せや仰向けは出来るので、基本の施術で歪みを取り緊張を緩和させていく。
お尻から下肢にかけては疲労の蓄積で緊張が強かったため、MCCを使い緊張を取っていく。
座ってもらい、側弯の修正を行い、動作の確認。
「痛みはないが太もも裏が突っ張る」
これは本人の筋肉の硬さが問題なので、セルフケアを伝えて本日終了。
2回目の施術(3日後)
前回よりも痛みは半分以下でいつもの腰痛の感じだそうです。
身体をチェックすると側弯がまた戻っている。
施術で歪みと緊張、側弯を修正するとスムーズに腰を動かせと良好だった。
3回目の施術(1週間後)
4回目の施術(10日後)
5回目の施術(2週間後)
痛みはあまりなかったので間隔を空けながら骨盤・背骨の修正とクセ付けをメインに施術を行った。
6回目の施術(3週間後)
7回目の施術(1ヶ月後)
下肢の柔軟性も増し、正しい骨格が定着してきて、腰の痛みはほんの僅か(出たり出なかったり)。
8回目の施術(1ヶ月後)
僅かに背骨は湾曲しているが、当初の肩や骨盤の高さに違いは正常になり、慢性腰痛も改善している。
今回で施術終了。
考察
側弯があるせいで骨盤が捻じれて、一定の箇所に負担をかけ続けた結果が招いた慢性腰痛でした。
そして負担が限界を超えた為、激しい痛みが出たと思われます。
側弯や骨盤の捻じれといった不自然な状態が自然な状態になれば治癒力が高まり回復しやすい状態になります。
その不自然を放置すれば姿勢が崩れて、太もも裏に緊張をもたらしたり、他の痛みに繋がってしまうことも多々あります。
痛みや違和感は我慢せず、早めのケアを心掛けると良いと思います。
当院の整体の特徴
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